建立1400年を数える法隆寺・・・その建物が現在まで立派な姿を残していることは、
構造的な理由もさることながら、木材を腐らせない力がその土地に宿っているから という事をご存知でしょうか?その土地は、動物の成育、植物の生育にとっても優良な場所でイヤシロチと呼び、古代の人はそれを良く理解していました。イヤシロチが良い効果をもたらすメカニズムは、健康に良いと話題のマイナスイオンが作用しているのです。 |
 |
例えば鉄が錆びる、物が腐る、花が枯れる等の現象は全て酸化現象です。人の体が活性酸素で病気になる、老化するのも酸化現象に起因します。イヤシロチとは、それらの酸化現象に対し、還元作用をもたらす土地環境です。地球上のあらゆる物質には電子が存在し、その流れがあります。そして地上から地中へ(上から下)電流の流れが活発な場所は、逆に電子が地中から地上へ流れ出し、電子が供給されマイナスイオンの優位な環境になります。その土地では動物の成育や農作物をはじめ、植物の生育が良かったりします。その土地が優勢成育地帯「イヤシロチ(弥盛地)」と呼ばれ、様々な酸化現象に対し、電子を供給し、抗酸化力を高めもとの安定した状態に還元する、すべてにとって優しい土地環境なのです。だから神社仏閣は、材料や構造的な理由もさることながら、もともとイヤシロチに建てられた為に、腐朽菌の繁殖を抑え木材が腐る事なく数百年あるいは奈良の法隆寺に至っては建立1400年と永くその姿を残しているのです。 |
その反対に地中への電流の流れが悪いと…どうなるの?? |
地中への電流の流れが悪いという事は、地中から地上への(下から上)流れとなり、その為電子が地中へ吸い込まれてしまい、プラスイオンが地表に滞留してしまいます。電子の供給がない為、様々な酸化現象を引き起こします。鉄が錆びる、物が腐る、花が枯れる等や、木材であれば、腐朽菌の繁殖が活性化し耐久年数が短くなり、動物の成育や農作物の生育が思わしくなかったりする環境です。人の体が活性酸素により電子を奪われる事で病気になる、老化するのも酸化現象なのです。この様に酸化現象を引き起こす土地を劣勢成育地帯「ケガレチ(気枯地)」(気が枯れる場所と書きます)と呼ばれ、いくら住環境を良くしても効果が減少する事実も有ります。 |
|
■優勢成育地帯(イヤシロチ)
植物成育の優勢地で人間の健康地でもあり、物質の耐久性を付与する地帯です。電気的には、還元電圧地帯で、物も腐りにいく、マイナスイオンの優位の環境になります。大地表層は全て還元電圧を示し大地電流は全て上から下へ流れ、流れる電圧も多くなります。
■劣勢成育地帯(ケガレチ)
植物成育の劣勢地で、人間には不健康な土地で、ものが腐りやすく壊れやすい地帯です。人体も、物体も酸化が進んでしまう環境です。大地表層
はほとんど全てが酸化電圧を示し、大地電流は全て下から上へ流れます。
■普通(標準)成育地帯
大地表層に酸化電圧を還元電圧が混在し、電流方向も上から下の部分と、下から上の部分へと流れる部分が混在しています。 |
|
発見者は楢崎皐月博士!! |
土地の持つエネルギーに注目し、科学的にこの解明に取り組んだのが、楢崎皐月(ならさきこうげつ)博士です。皐月博士は「ケガレチ」に穴を掘り、木炭を埋めることで電子を与え還元地化することを発見しました。そして、イヤシロチとケガレチを見極める方法をあみ出しました。
楢崎皐月博士はその類まれみる才能でいろいろな発見をし、若くして産業界や軍部の一部にその開発能力を高く評価され重用されていました。
例えば20代で特殊絶縁油を開発し、事業化に成功しています。電信柱の上にある変圧器に使われるものです。また、人造石油を発明し、軍がその技術を採用していました。その軍の要請で満州に
製鉄の仕事に携わっているときに土地の良し悪しに気がついたそうです。
当時、いくつかの異なる場所で小規模の溶解炉を使い、実験的に鉄を製鉄したところ、 材料も技術も全く同じ条件であるにもかかわらず、生産する場所によって鉄の
出来上がりに著しい差があることを発見しました。ある場所の製品はいつも優秀であるが、ある場所のものはいつお不揃いで、不良品が多く出るのです。
いくら検討しても、資材も方法も変わらないので、なぜかと不思議に思っていた そうですが、ある日ふと、土地に原因があるのではないかと考えました。
土地にも「良し悪し」があるのであれば、それは科学的に測定出来るのでは ないか?もしかすると、電気的に測定出来るのではないか?
電気工学者でもあった楢崎博士は、統計的手法で、日本全国の土地 12000ヶ所以上を任意に抽出して、実地調査をしました。 調査した土地の面積は、1ヶ所あたり1アールでした。
詳しい調査の方法は、楢崎皐月著「静電三法」をお読み下さい。 |
|
いにしえの知恵に学び、現代の技術で実現した
「いやしろの住まい」 |
人口増加に伴い自然の摂理を無視した開発が進み、工業化により大気・水質の汚染など、地球の温暖化が進み、イヤシロチそのものが減る一途を辿っています。
ヤワタホームでは、昔から日本で行われてきた「埋炭」を更に進化させた「微粉炭添加コンクリート打設工法」や、「いやしろ炭」を埋設することで、屋内環境だけでなく、庭等建物周囲の土地全体の住環境まで「イヤシロチ」に改善させます。そこに住まうご家族の健康を創造し、建物を更に長寿命化する坑酸化エコロジーの「いやしろの住まい」をお届けします。 |
 |
|
|