お宅拝見飯岡町 林 様邸(平成12年築)仕事/玩具製造業
家族のふれあいをテーマに設計して頂きました。


私たちの家づくりは、「欲しい」と「夢」はもっていたものの、計画的ではありませんでした。資金の事、土地の事、不確定な部分が多く、具体的ではありませんでした。そんな計画が実行できるかどうかわからない私達に対し、営業マンの押売りではない、建主の立場となって応対して下さった態度に、関心させられました。「そこまでやってもらって、実行できなかったらどうするの?」と、言う鈴木さん(営業)への私の問いに、「もし今できなくても何年後かの林様の計画のお役に立てればその時は是非お手伝いさせて頂きたい」との言葉に、この人なら信頼できる、と確信しました。又、設計士の藤田さんも誠実で熱心で信頼できました。たずさわって下さった皆様の御多幸とヤワタホームさんの益々の御発展をお祈りしてお礼を申し上げます。

今回飯岡町の林様邸をご紹介します。林様は玩具工場を経営されています。奥様の希望で、趣味の美しい「アメリカンフラワー」を飾れる新しい住まいづくりの実現へと今回ご新築されました。場所がら海岸沿いということで、デザインコンセプトは英国の海岸沿いの住宅をイメージしました。敷地が若干手狭なため、現在と将来的なことを考えて2世帯住宅の木造軸組工法3階建てを完成致しました。

お嬢様達のロフト
2人のお嬢様の希望で、自分達のお部屋のフロアーはまるまる6帖スペースが欲しいという希望がありロフトを考えました。住まわれてからは、それぞれプライベートルームのさらにプライベート感覚でご利用されています。お嬢様達にとってはこのロフトが夢のあるスペースとなり、お友達に自慢できるお部屋づくりができました。

奥様のロフト
趣味で始めたアメリカンフラワーです。新築する前は、数多い作品を置く場所に困っていました。今回の新築で無駄なスペースをとらずに設計士さんのアドバイスによってロフトを作って頂いたことでとても収納に便利になりました。お友達が来て作品をロフトに上がって見て頂いたりもしています。

担当/鈴木
一生に一度の林様ご家族の夢がいっぱいつまったマイホームをただの建築物で終らせることのないよう精魂込めてお手伝いさせて頂きました。。林様のご家族のお人柄にも助けられ、担当者としても、自慢のマイホームづくりが出来ました。さあ、これからが林様のご家族との本当の意味での永いおつき合いのスタートです。どうぞこれからもスタッフ一同、宜しくお願いいたします。

デザイン担当/ 藤田
沿岸沿いに建替えという事で、まず外観重視の設計をさせて頂きました。切妻でシャープな作りを心掛け、プラス自然の明かりを取入れ、家族のコミュニケーションの場として2Fホール及びロフト+吹抜けにて和む場として設計をさせて頂きました。

今回の林様邸、とても工夫されたお宅だなと思いました。空間の利用の仕方やロフトの発想、私が少女時代にこんなお部屋に暮らせたら…と思いました。奥様のお話を聞いて、ヤワタホームさんの担当様には「どんなわがままも聞いて頂きました」とのお声。営業と林様ご家族とのお話を聞いて工事中のエピソードやいろいろな話しの内容から、深い信頼関係が生まれているのを感じさせられました。  取材担当/HANAKO

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