こだま通信 Vol.29 2003年9月号 2P(お引き渡し式 潮来市 小川宏様邸)

 まず最初に、熱心に相談打合せ等から設計・完成過程まで携わっていただきました、ヤワタホームスタッフの皆様には厚く感謝申し上げます。
 さて、私の新築計画は結婚当初から考えていましたが、仕事等や子供ができたりで、なかなか計画が進まずあっという間に6年が過ぎてしまいました。子供も大きくなり、本腰を入れて約1年間、合間を縫って数々の展示場・知人の新築の家を拝見し、自分の理想に合った間取り・外観・内装・部品などを記録して構築してまいりました。
そんな中、ヤワタホーム営業の内堀君と構造見学会で去年6月に出会いました。私の実家も建築関係をしていることから木造住宅にこだわろうとしていた反面、鉄骨型住宅に考えが傾いていた時期でもあり、色々と鋭い質問をぶつけてみました。赤面をしながら一所懸命応答をする内堀君を懐かしく思います。(私も一生のことなので勘弁してね!)
以前から、ヤワタホームの内装には気に入っていましたが、外観で理想のモデル物件がなく悩んでいたところ、度重なる熱心な営業説明と裏表のないスタッフに信頼し、契約をする運びとなりました。また、私が木の無垢材が好きだったのと、娘の肌が弱いため、なるべく自然素材を取り入れたい考えが、ヤワタホームの志向と合致したため決定いたしました。私の場合、設計士さんの諸事情により3人の方と携わることとなって、要望したことがうまく伝わらなく歯痒く思う時期もありました。しかし、これがかえって多種多様のご意見を設計士の金井さん・平井さん・藤田さんに細部にわたり聞くことができ、私自身も大変勉強になりまして、納得のいく家づくりができました。施工現場では、大川監督・田村棟梁をはじめとする各業者さんには、親切丁寧な作業を長い間大変お疲れ様でした。特に田村棟梁には、計画変更や細かい作業に対応してもらいありがとうございました。完成してから早2ヶ月が過ぎました。我が家では、木の香りと素足でいられる無垢材の心地よさを体験しております。また、自然素材が要因かどうかは分かりませんが、娘の肌もすべすべになり、子供2人咳などで病院もまめに行っていたのですが、行かなくなったりで良い生活環境になってきています。私の家には、一部屋(納戸)だけ、ごく普通の仕上げ(クロス壁・合板床板)にしたところがありますが、歴然とその違いが分かります。ただ、無垢材は傷つき易いという欠点があります。すでに、やんちゃな子供二人に床は傷だらけとなっている状況でありますが、打合せの時、設計士の金井さんに言われた『傷は生活の軌跡』という言葉に、あまり気にならなくなりました。(苦笑)
 最後になりますが、きっかけとなった営業の内堀君にはお客様側の立場になって生活スタイルを尊重し、快適な家造りを考え計画・施工・完成までサポートしていただき本当にありがとうございました。今後もヤワタホームで建てて良かったと、さらに胸を張って言えるハウスメーカーになることを祈願し、この家を大切にしていきたいと思います。   小川 宏


ご家族でテープカット


記念植樹


営業担当/内堀 崇亮
今回のご計画にあたり、小川様のご要望は明確かつ大変強いものでした。特に自然素材を取り入れる際、どこにどのような素材を使っていくか、設計中はもちろんのこと、工事中においても何度もお打合せをさせて頂きました。そして6月末に無事お引渡しとなりました。この1年間、小川様の住まいに対する強いこだわりを、少しづつ形にしていく過程に携われた事は、私にとりましても大変うれしく、また現在もお宅にお邪魔させていただくことが多々ありますが、2人のお子様はいつも素足で、「おじちゃんも靴下を脱いで、素足になると気持ちいいよ!!」と言ってくれ、またご夫妻もいつも笑顔で迎えていただけることは、大きな励みとなっております。これからも末永いお付き合いを宜しくお願い致します。本当にありがとうございました。

担当スタッフ ●棟梁/田村 正幸 ●監督/大川 淳一 ●設計/金井 一義 ●営業/内堀 崇亮

小川様ご家族とヤワタホームとのお付き合いは、これからが本当の意味でのスタートです。末永く、よろしくお願い申し上げます。他スタッフ一同より心から御礼申し上げます。


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