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2017.11.6

建築基準法って どういうこと?

こんにちは。設計部の井上です。

皆さんはご存知ですか?
お家を建てる際にいろいろな制約があることを。
この制約を建築基準法と言います。

そもそも建築基準法とは?という方も多いと思います。

大きな考え方として、
『国民の生命、健康、財産保護のため、建築物の敷地、設備、構造、用途について
最低限を定めた日本の法律』になります。

なんだかいきなり堅苦しくなっちゃいましたね。
ものすごくザックリ言うと、
みんなの住む土地や建物にルールをつくり
住みやい環境にしましょう。
みたいな感じになるのかな。

その中にどんなことがあるかというと、
用途地域(土地や地域の種類)、建蔽率、容積率(土地に対する建物の割合)
道路の種類、斜線制限(高さの制限)、建物の構造、防火について、日影、換気
などなど…

これはほんの一部です。ここからさらに細かく色々と決まりがあるんですよ。
法令集では、難しい言葉が延々と何百ページも……

こんな感じでここには書ききれないほどたくさんあります。
この法律一つ一つが、皆さんが住む街やお家を住みやすくし、
美しい街並みができていくんですね。

建築士はこの法律にのっとり、日々魅力的な建物をデザインし、
快適に過ごせる住まいづくりに奮闘しています。
建築って本当に奥が深いですね。

こんな感じで、今後もこのブログで、
楽しく建築基準法について、お伝えできればと思っています。

少しでも皆様の土地選びや
どんな建物が建てられるの?の
参考になればと思います。


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