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2017.8.24

匠の技 心を込めて!

こんばんは。
営業部の青木です。

現在、成田展示場・ガーデンビオン成田で建築中の
オーガニックハウスのモデルハウスでは、
仕上げ工事が順調に進んでいます。

このモデルハウスの室内の壁は、ほとんどが塗り壁になるため、
今日は、左官屋さんが、漆喰(しっくい)を塗っています。

塗り壁は、一般的なビニールクロスと比べると
湿気を吸ったり、はいたりする力が非常に高いのが特徴です。
今のような湿気の多い時期には、たくさん湿気を吸ってくれるので、
室内は、サラサラしてとても快適です。

塗り壁どれだけ、湿気を吸うのか実験した動画がありますので、
下記より、ぜひご覧になってください。

「驚き!塗り壁の調湿力実験」動画はこちら

今回、塗っている、漆喰(しっくい)は、
古くから使われている材料で、
お城や蔵の白い壁はこの漆喰(しっくい)で出来ています。

その成分は、消石灰(水酸化カルシウム)がメインで、
そこに海藻から作ったのりを混ぜています。
ですので、漆喰(しっくい)を塗っている現場では
ところてんのような匂いがするんですよ。

このように漆喰(しっくい)は自然素材で、
その主原料の消石灰は、こんにゃくの凝固剤や
酸性の土をアルカリ性に変えるために農業にも
使われています。
また、工業化製品のように揮発性の化学物質を
含んでませんので、健康にも安心ですね。

さて、塗り壁は左官(さかん)職人さんが、
動画を見て頂くとよくわかりますが、
手仕事でこてという道具で塗って仕上げていきます。

左官屋さんの仕事を見ていると、本当にほれぼれします。
見とれてしまって、つい時間を忘れてしまします。

簡単そうに塗っていますが、絶妙なこてさばきで塗っていて
実はすごく難しいんですよね。
左官屋さんってすごいですね。
まさに『職人技』、『匠』ですね。

このように、ヤワタホームのつくる家は、
左官屋さんを始め、大工さん、建具屋さんなどの
職人が真心を込めて、ひとつひとつ丁寧につくっています。

こちらのオーガニックハウスの新モデルハウスは、
9月末にオープンしますので、ぜひ今回ご紹介した
しっくいの壁がどのように仕上がったのかを
見に来て頂けるとうれしいです。

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