【 地鎮祭を行いました。】
こんにちは、工事管理部の 艮 です。
今回は、「 地鎮祭 」のお話をしたいと思います。
地鎮祭とは、家を建てる前に、その土地を清め、工事の安全を祈り
さらに一家の末永い繁栄を祈願する儀式です。
「とこしずめのまつり」と呼ぶこともあります。
『日本書紀』にも持統天皇(691年)のときに「鎮め祭る」として出てくる
歴史ある儀式です。
着工前に土地の鎮めを行ってから工事を始めます。
地鎮祭の流れを1例ですが、載せてみます。
★ 修祓(しゅばつ)
神前に於て祓詞(はらいことば)を奏上し、大麻(おおぬさ)で祓い清めます。
★ 降神(こうしん)
オーという発声と共に、神籬に神様をお招きします。
★ 献饌(けんせん)
神前にお供え物をします。通常は御神酒の蓋をとります。
★ 祝詞奏上(のりとそうじょう)
神様に建築の御報告と工事の安全を願い、祝詞を奏上します。
★ 四方祓(しほうばらい)
敷地の四隅と中央を祓い清めます。
★ 鍬入れの儀(くわいれのぎ)
この儀式は、鍬を用いて、着工となる手始めの儀式であり
施主が鍬、施工者が鋤を手に取り行います。
★ 玉串奉奠(たまぐしほうてん)
玉串は工事の無事安全等のお願い事を込めて、神様に捧げます。
★ 撤饌(てっせん)
お供え物を下げます。通常は御神酒の蓋を戻します。
★ 昇神(しょうしん)
オーという発声と共に、神籬にお招きした神様にお帰りいただきます。
★神酒拝戴(しんしゅはいたい)
お清めした御神酒にて、皆様で乾杯いたします。
地鎮祭は、このような流れで行ないます。
ちなみに現場監督は、地鎮祭ごとにお祓いをして頂きますので
月に1回から3回ほど、お祓いを受けてる感じです。
すごく清められていますよね。(^_^)
敷地の四隅と中央を祓い清めます。
敷地の四隅と中央を祓い清めます。
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