光の道と風の道で自然の心地よさを暮らしに取りいれ、
幸せな団らんの時間を育むために家族をつなぎます。
自然とつなぐ「光の道・風の道」
日本の昔の家には、四季を快適に過ごすために、光や風を上手に取り込む工夫がありました。その自然共生の思想が、電気で環境を自由に操れる今の時代だからこそあらためて求められています。 窓から入る自然の光や風には、人為的に作り出した環境では味わえない心地よさがあります。また、季節や時とともに移り変わる自然の情景は暮らしに変化とリズムを与え、時間を豊かにしていきます。そして、自然の作用をうまく利用することは今必要な省エネにもつながります。 ヤワタホームでは、設計前の「敷地生活環境調査」によってその土地の日照や風向き条件を詳しく調べ、自然の恩恵を最大限利用できるよう〝光の道〟〝風の道〟を取り入れ設計しています。
光と風の取り込み
自然の光を有効に活用するには、季節による太陽光の角度などを考慮して部屋の配置や窓の位置を考え、さらに軒や庇、落葉樹でコントロールしながら「光の道」を設けていきます。また、「風の道」は窓を対向に配置するとともに立体的にも考え、吹抜け等、窓の高低差を積極的に利用します。
内と外をつなぐ土間スペース
日本の昔の家には必ずあった土間。現代では、家の内部と外部を豊かにつなぎながら、様々なコミュニケーションや趣味の場として活用できます。その他ウッドデッキなども、暮らしを楽しむ内と外とをつなぐスペースとして有効です。
家族をつなぐ「広がりの間取り」
ヤワタホームがご提供したいと考えている〝美しい暮らし〟。それは、ご家族が健やかで幸せに集う姿に他なりません。また、その暮らしを包む家は、同時に人を育てる家でもありたいと考えます。だから、設計はプライバシーを考慮しつつも、家中どこにいても家族の気配を感じることが基本。条件やご要望をお聞きした上で、ご家族が〝どう集うか〟〝どうつながるか〟ということを考え、幸せなシーンをプランにしていきます。
対面キッチンとリビング階段
家事をしながらでも家族と会話ができ、お子様に目配りできるようキッチンは対面配置を多く採用しています。
階段はリビングに設置することで、家族がいつも顔を合わす動線をつくります。
スタディコーナー
お子様が小さい間は、なるべく部屋を仕切らず、オープンな雰囲気で家族と楽しく勉強できる空間を設けます。
薪ストーブ
体の芯から温もる自然の暖かさと炎の豊かな揺らぎにおのずと家族が集まり、笑顔の団らんが生まれます。
「つなぐ設計」のために
敷地・生活環境を徹底的に調査
設計の前に行う敷地・生活環境調査では、敷地の状況はもちろんのこと、土地の特性や自然条件、隣地との関係などの生活環境までを細かく調査し、つなぐ設計に活かしています。