先日、栃木県鹿沼市の林業現場を見学に行きました。

樹齢約７０年 という杉の林は、まさしく森林浴。

林に近づくと空気の違いがすぐに 感じられます。

間伐をしながら、程よく人の手がかけらた林は、

天気にも恵まれたおかげで、本当に清々しい心地よさがありました。

実際の切り株を前にしながら現場で説明を聞くと、

本当に参考に なる話ばかりでした。伐採の時期が冬場や、

木自体に水分が少ない 時期のほうが良いのは、伐採後の

材木の乾燥のためと思っていまし たが、これは完全な思い違いでした。

乾燥自体は機械でするので 夏の木でも全然問題無いようですが、

やはり木も生ものなんですね 夏場のほうが腐食やカビが生えやすかったり、

倒木の際に他の木も 傷つけることもあるので、冬場に行うそうです。

他にも目からウロコのお話の連続で 皆で「へー　へー　なるほど・・」 の

連続でした。その林業の社長さんが、「最近は学校でも、木の伐採 は

自然破壊だと言われてしまうのが悔しい・・・。自分達は、本当の ことを

伝えたいし、知って欲しい。」と言っていたのがとても印象的で した。

近くの沢の音をBGMに、実際の森で聞く話とは説得力に差が

出るかと思いますが、「木の良さ」「木育」は当社のGWイベントでも

体感して頂けます。ぜひお子さんもご一緒に参加してみてください。

菅谷