こんにちは、営業部の島野です。

今年は台風の影響で予想を上回る大雨になり、
多くの地域の冠水情報がニュースで報道されていましたよね。

台風、地震など自然災害が多い日本では、家づくりをする際に災害対策もしたいところ…

洪水や液状化リスクが少ない土地探しはもちろん大切ですが、
今回は日常的な暮らしに快適で、災害時のいざという時にも家族を守ってくれる住まいづくり３つのポイントをご紹介します！

①ぐるっと回れる回遊動線
行き止まりのない回遊動線は、家事らくにも繋がり、人気の高い間取りです。
地震等が起きた時ドアがゆがんで開かない、棚などが倒れる、火事になったなど避難経路が確保できないことが考えられます。
そんなときに複数の動線があればリスクが分散され、安全な動線から逃げることができます。

②パントリーなど充実させた収納スペース
災害に備えて最低3日、大規模災害だと1週間分の食糧・飲料などを備蓄する必要があります。
最近は特に、調理しなくてもすぐに食べられるものを普段から買い置きしておき、使ったら補充する「ローリングストック」が注目されており、パントリーなど収納スペースがあれば無理なく行えそうですね。

③造作家具
部屋の雰囲気に合わせた造作家具。
大きさがぴったりなだけではなく、家の建築と同時につくるので建物にしっかりと固定しています。
地震で倒れやすい棚も固定されているので、棚自体や中に入っている食器も落下する危険が下がります。
また、キッチンとダイニングテーブルが一体化しているタイプですとテーブルも固定され動かないため、テーブルの下に隠れれば頭を危険なものから守ってくれます。

災害時、家の中は危険がいっぱいです。

予測できない未来の災害のことを考えての家づくりは大変かもしれません。
ただ日常でも快適に過ごせる間取りが“もしも”の事態に役に立つといいですよね。

非常食を使ったら補充する「ローリングストック」のように“もしも”のための災害対策を日常に取り入れる間取り考えてみませんか？