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2018.10.26

【 無垢床の補修をやりました。】

こんにちは、工事管理部 艮 です。

無垢材の床の補修をしてきました。

杉の無垢材は、素足で歩くには肌触りが良く、気持ち良くていいのですがその分
床が柔らかく凹みなども付くこともあります。

そこでキズが付いたと諦めてしまうのではなく、
キズを直す事もできるのです。

今回はその方法をご説明させて頂きます。

①床が凹んだ所に水やお湯を付けて、少し時間をおきます。
②染み込んだ水分をアイロンなどで温めて水分を蒸発させます。
その時には、アイロンの熱で焦げ目が付かないように気を付けて下さい。
③その方法を何回か繰り返すと凹みが消えてきます。

どうでしょうか? 簡単だと思いませんか。

凹み程度のキズは、木に水分を染み込ませ、熱を与えることで
水分が蒸発する時に一緒に木の凹んだ繊維も元に戻って来るのです。

ただ、もちろん木の繊維が切れてしまったキズなどは、直らない場合もありますが
キズを小さくすることは可能です。

一度、試してみて下さい。ちょっと感動しますよ。

右下から中央上部にかけて凹みのラインがあります。

アイロンで凹みを膨らませます。

凹みのラインが消えています。これで完了です。

◀︎上棟式でお餅投げをしました!!

梅 見ごろ!▶︎