こんにちは。
設計部の金井です。

今回は、設計のポイントのひとつ
【光の道】についてご紹介します。

【光の道】の考え方は
①その敷地の自然環境的な考察
②敷地の廻りの建物等の環境からの考察
に分かれます。

①は、東南向きの家は、夏・冬共に、朝日が早く射します。
　　　　家の中が早く暖まる向きです。
　　　　冬は陽の陰るのが早いです。

　　　　南西向きの家は、朝日は少し遅れて入りますが、
　　　　冬は西日を多く採り入れる事が出来るので、
　　　　冬暖かいと言われています。
　
②は、廻りの建物や樹木などの影が敷地にどの様に影響するのかも
　　　　大事な部分になります。
　
　　　　御家族が一番気持ち良くしたい部屋（居間など）に、
　　　　隣の家の影が影響して暗くならない様にしたいものです。

　　　　これらの様に住み心地に大きく影響を及ぼすお日様についての
　　　　考察が【光の道】になります。
　　　　【光の道】は、設計を行う上で大事な条件のひとつです。

写真は、【光の道】の資料の一例です。