「最後はヤワタと共に」は、先日、2年前に建てていただいたお客様から聞いたお言葉です。

そのお客様は、以前の鉄骨造のお住まいから建替えていただきました。計画の段階からも

「地震とか本当に大丈夫？」と木造に対しても未経験のため不安を口にされていたので

新築後2年が経過して、先日　あらためて「どうですか？」と伺ったときに、

「今では本当に安心している。自分の家が倒れるぐらいだったら、他の建物も皆

倒れると思う。だから自分は　大地震がおきても避難所なんかには行かないよ。

以前の家では、我先になぐらいに、嫁さんも関係無しに家の外に飛び出すぐらいだったけど（笑）

今では少々揺れても、ベッドからも起きないよ、「最後はヤワタと共に」ってなぐらいで

もし大地震で行方不明になっても　きっと家の下でヤワタのヘルメットかぶって

埋もれているから（笑）・・・」とのお話を、冗談まじりに聞かせていただきました。

まるで船長は船と運命を共にする・・　みたいに聞こえて、ちょうど隣の国の沈没事故の

あとだったので、おもしろいのと光栄に思う気持ちとで、本当に皆で笑顔で聞かせて頂きました。


そのお客様には、工事中にも何度も現場に来ていただき、構造の段階からよく見て頂いて

いたので、なおさら安心につながっていると思います。やっぱり実物を現場で見て確認して

いただくことが、1番納得できて安心につながると思います。


ぜひ自分の現場はもちろん　検討中のかたも　工事中の現場をしっかりと見て　自分自身が

納得できるかが大切です。そんな方にもおすすめの

「現場監督がご案内する構造見学会」

を佐倉市の臼井田にて 6/29 に開催いたします。

この機会にぜひ見に来て、役立ててください。

菅谷