こんにちは
設計の香取です。

今回は、令和2年度に改正された建築基準法の内容について
お伝えしていこうと思います。

今回の建築基準法で改正となったのは何点かありましたが、
私が興味を持ったのは、風圧力についてです。



現在、建築基準法では、風圧力の計算をわかりやすくするために、
計算のもととなる数値を決めています。
また、計算エリアも決め、数値をそのエリアごととしていました。

しかし、この改正で今までのエリアよりも更に広い
エリアへ規則を定められる内容へと変わっております。


昨今の台風や、台風並みの突風などが改正の原因では
ないでしょうか。


暴風が吹抜ける今までのエリアだけではなく、
平たん部や町中でも危険がある事を示しているかもしれません。

なので、今回の改正でやはりお家はデザインもそうですが、
構造形式や構造材料などは非常に重要だと思いました。

また、2階建てよりも風の受ける面積が
地表部分である平屋建ての方が、メリットがあるのではないでしょうか。

弊社では平屋のモデルハウスも公開しております。

ぜひ、この機会に平屋のお家をご検討してみてはいかがでしょうか。