こんにちは、設計の井上です。
今日は内装のデザインを少しUPするお話をしようかと思います。

内装デザインUPの方法の一つとして天井の板張りがあります。
【　メリットは　】
・重厚感が出る
リビングなど人が集まるところに施工するのがおすすめです。
本物の木を使うことであたたかみを感じられ、木目の美しさや、落ち着きのある空間を演出してくれます。
また樹種によって質感も違うので、空間にあったものを選ぶ事で目でも楽しめ、
照明計画もうまくしてあげると木目が際立ち更におしゃれな空間となります。

・リラクゼーションできる
天然木の表情を活用することで、視覚的なあたたかみ、やすらぎを感じられ、
人工的な建材を使うより、部屋中に温もりを感じることができると思います。

【　デメリットは　】
・建築コストがあがってしまう。
クロス仕上げに比べると材料費や、大工さんの施工費などで建築コストがあがってしまいます。

・内装制限の対象になってしまう。
火気使用室で検討の場合、内装制限という防火関係の制限対象になってしまいます。なので天然木が使えない場合もあります。

メリット、デメリットありますが、空間をよりおしゃれにしてくれる方法の一つですのでご検討の材料として頂ければ幸いです。
弊社モデルハウスにも天井板張りをしていますので、ぜひぜひご覧になって頂ければと思います。

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