【モザイクタイルミュージアム】

こんにちは。
設計の野口です。

念願の多治見市にある【モザイクタイルミュージアム】に行ってきました！！
タイルの材料である土の山・・・粘土山を思わせる外観は、採土場をモチーフにした建築です。
外壁には、磁器タイルや割れた食器が埋め込まれアクセントとなっています。

又屋根には松の木が植えられ、採土場の背景に広がる木々をイメージしています。

中に入ると、ショップと体験工房とギャラリーの4階建てになっており
タイルの製造工程や歴史が展示物や映像でわかるように案内されます。
古いモザイクタイルでの銭湯の壁の絵や浴槽・流しなどが展示されていて、
時代がタイムスリップしたかの様です。
4階のギャラリーにあるタイルのカーテンは、青空へと続き
制作には地元の人々も携わったそうです。

年数の経ったタイルの味、又新しいタイルのデザインなど色々
タイルの良さが伝わってくる楽しいミュージアムでした。