日本の「国立西洋美術館」が世界遺産へ登録という
ニュースを聞いた方も多いかと思います。

これは３大建築家の１人　ル・コルビジェの作品群の中の１つだそうです。
残り２人はミース・ファン・デル・ローエとフランク・ロイド・ライトです。

雑学大全ＨＰから引用すると、コルビジェは「住宅は住む為の機械」
合理的で無機質な建築が特徴。ローエは鉄とガラス、コンクリート
を用いた高層建築のパイオニア。

ではライトは・・旧帝国ホテルなど日本でも作品を手がけ、
日本の建築家にも多大な影響を与え・・浮世絵を収集していたそうです。
不倫関係にあったチェニー夫人と二人の子供、弟子たちは、
発狂した使用人によって放火、惨殺・・・

ライトだけちょっとスゴイですね(^_^)。
補足すると当時も「プレーリースタイル」という現在日本で最も好まれている
住宅（大手メーカーも手本にしています）様式を確立したにも関わらず
上記のようなスキャンダルや事件でかなりの不遇な暗黒時代も過ごしたそうです。

ですが、世界１有名な住宅と言われるカウフマン邸「落水荘」などを発表
再評価され７０代にして復活。住宅の「ユーソニアンスタイル」も確立・・
という本当に優れた住宅建築家です。

ヤワタホーム成田住宅展示場にある
モデルハウス「時をつなぐ家」も
そんなライトの思想を取り入れた住まいです。
８/１６日までのご見学なのでお見逃しなく！！

菅谷