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2017.12.22

洗濯物干スペースの設計ポイント

こんにちは。設計部の野口です。
皆さん、今年も残り少なくなってきましたね。
大掃除や、お正月の準備などで忙しくなってきますが、
今日は間もなくお引渡しのお家でのおすすめポイントを紹介いたします。

リビングは、皆が集まる気持ちの良い場所に。
キッチンは家の中心にする事で、家事をこなしながら、子供達にも目が届く。
などなど、家づくりの設計は考える事が沢山ある中で
共働きの家庭や、花粉症で洗濯物が外に干せないという方が悩む
洗濯物干しスペースの考え方を紹介します。


【洗濯物干しスペースの設計ポイント】

まず、室内干しの悩みとして
日中家の中が洗濯物だらけになったり部屋干しの臭いが気になったり
中々乾かず洗濯物がぶら下がったままになる・・・・等があると思います。
せっかく新築してもストレスの原因になっては大変!

そこで、設計ポイントとしては、
 ①どこで洗濯をして
 ②どこに干して
 ③どこで取り込んで、アイロンをかけて、たたんで
 ④どこに収納するか?

この動線が大事になってきます。
当然、日当たりが良く、風通しの良い場所も重要なポイントとなります。
又、人目につきにくい所に干せるというのも大事です。

写真は間もなくお引渡しのお家の、洗濯物干しスペースです。
2件共、日当たりや風通しが良い場所に、専用の洗濯物干しスペースを作りました。
外は、ウッドデッキやバルコニーとつながっているので、お休みの日の外干しも楽々です。
扉を閉める事で、人目にもつきません。

又、床材は無垢の杉板を張り、壁は漆喰塗の自然素材仕上となっています。
洗濯物が室内干しでもサラッと乾き、嫌な匂いもありません。
安心して、室内干しができますよ。

デッキとつながった洗濯物干しスペース

バルコニーとつながった物干しスペース

働く女性にとって、家事をいかに楽しみながら、効率良く出来るか?
洗濯物がすっきり楽家事でこなせると,気持ちが良いですよね。

そしてあいた時間は、お気に入りのお茶でくつろぎましょう。♪

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