ボーリング調査
こんにちわ。営業部の青木です。
先日、社内で地盤の専門家をお呼びして液状化とボーリング調査の勉強会を行いました。
今回の震災では、香取市、神栖市、潮来市、稲敷市などの広範囲で液状化が起こり、
住宅の沈下などの大きな被害がでました。
私たちのお客様でも住宅の沈下により苦しんでいる方が多くいっらしゃいます。
今後、同じ悲劇を繰り返さないためにも私たちとしても地盤に対する考えを新たにしないといけないと
思っています。
今まで、一般住宅ではスウェーデン式サウンディング試験という地盤調査が普通でした。
このスウェーデン式サウンディング試験も地耐力を測る優れた方法ではありますが、
液状化に対しては十分ではありませんでした。
そこで、
この液状化はどういうメカニズムで起こるのか?
液状化を起こしやすい土地は?
液状化の対策は?
など、地盤のプロフェッショナルの方々から教えてきました。
専門家の方からいろいろと話を聞いていくと
液状化する場所は特徴があるので、しっかりと調べることが重要だと感じました。
液状化対策として有効なのがボーリング調査。
スウェーデン式サウンディング試験では分からなかった、
詳しい土質をサンプルを採取することでよく分かります。土質が分かると液状化を
起こしやすいかが分かります。
また、支持層(固い地盤の層)を見つけることができ、液状化が懸念される場合は、
この支持層まで鋼管杭(鋼製の杭)を打つことで建物を支えることができます。
ただ、これらは費用も掛かる為、良く検討することが必要だと思います。
地盤に関しては良く分からないことも多いかと思います。
分からない事、不安に思っていることがございましたらご相談下さい。
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