「木の家ってお手入れが大変そう」「傷も付きやすそう」というイメージがありますが、
実は意外と簡単にできてしまうんです。
そこで、木の家のメンテナンス方法をご紹介します。
無垢の床のへこみ傷の直し方
無垢の床は、柔らかくとても温かく気持ちいいのが特徴ですが、その反面傷ができやすいことも事実です。
しかし、できてしまったへこみ傷は簡単に直すことができます。
無垢の木は、湿気を吸ったり、吐いたりして室内の湿度を適度に調節してくれています。
湿気を吸うと木は膨らみます。
この性質を性質を利用すると簡単に修復することができるのです。
浅いへこみならお湯を一滴へこみ部分に垂らして置くだけでも戻ります。
木の繊維を切ってしまっている傷の場合、完全な修復はできません。
汚れの落とし方
子供が床に落書きをしてしまった!
鉛筆なら消しゴムで消すますが、クレヨンなどは落とすことができません。
そんな時の汚れの落とし方をご紹介します。
本物の木だからできる技
このように無垢の床でも簡単に修復することができます。
今回ご紹介した方法はいづれも本物のきだからできることです。
例えば合板のフローリング材では、できてしまったへこみ傷をこのような方法で直すことはできません。
生きている本物の木だからこそなのです。
経年美化が魅力
本物の木であれば、しっかりとメンテナンスを行うことで、時が経つほどに風合いを増し、
美しく変化をしていきます。場合によっては、残ってしまう傷もあるかもしれません。
しかし、その傷は、そこに暮らす家族の歴史が刻まれているのではないでしょうか?
そんあ家族の歩みと共に、末永く暮らしていける『木の家』って、とっても素敵ですね。