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暑い夏も快適な家をつくる4つの方法

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自然を活かした暑さ対策

「家の作りやうは夏をむねとすべし」

これは、吉田兼好の「徒然草」の有名な一説です。「家の建築は、暑い夏を考えて

作りなさい」という意味です。このように日本では昔から夏の暑さをどうしのぐか

ということを一番に考えてきました。

ご存知のように日本の夏は、高温多湿です。特に近年は今までにないような高温に

なる日も増えています。現代は兼好の時代とは違いスイッチ一つで快適な環境に

調整できる時代です。しかし、地球環境への影響や体調不良などの弊害も起きています。

そのようななか、省エネ、節約、健康という観点から極力エアコンに頼らない暮らし方が

見直されています。高温多湿な日本の夏を快適に過ごすためには、湿度と日差し、

風のコントロールが重要です。この3つをコントロールして快適に過ごすことのできる

家の作り方をご紹介します。

断熱性能を上げ、熱を伝わりにくくする

まず、夏を涼しく過ごすためには、断熱性能を上げることが基本です。

断熱性能を上げることで、そとの熱を室内に伝えにくくすることができます。

暑い日差しを断つ

風を取り込む

敷地や日差しの差し方や近隣建物などの日陰などを計算して設計することが大切です。

窓には、庇などを設けることで、暑い夏の日差しを遮ることができます。

また、庭に木を植えことで日差しを遮ることができます。木を植える場合は、冬の暖かい陽を

取り込めるように落葉樹がよいでしょう。

また、窓の配置も風が流れるように計画することで、涼しい風を室内に

取り込むことができます。

涼しい風を取り込む

家の中に心地よい風を取り込むためには、まず建築地の風向きなどを踏まえて窓の配置を

検討することが重要です。その上で、窓の配置も風が流れるように計画することで、

涼しい風を室内に取り込むことができます。特に北側の窓は高い位置に設置すると風がよく流れます。

また、リビングの吹き抜けも風がよく通るのでお勧めです。

 

自然素材で快適湿度に

無垢の木やしっくい、珪藻土などの自然素材は天然のエアコンと

言われるほど、湿気を吸う効果が高く、室内の湿度を最適な状態に

調整してくれます。湿度が低くなると室温はそれほど低くなくても

涼しく感じることができます。

 

マイナスイオンでベタベタ解消

さらに室内を抗酸化技術によってマイナスイオンが多い環境に

すると、空気中の水分子が、通常よりも細かいため同じ湿度でも

ベタベタした不快感が少なくなり、非常に快適になります。

 

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