お客様に『おっ』と言われるような
提案ができるように。。
こんにちは。
設計部 香取です。
今日は、前回紹介した『敷地と生活環境調査』をまとめて、
間取りを考える前までをご紹介します。
おさらいになりますが、『敷地と生活環境調査』とは
お客様に長く、いい暮らしをして頂く為に、間取り作成の前に
世界で1つしかない土地の状況を把握し、間取りに活かす為の
調査です。
ポイントとしては、設計前に現地に行って以下の周囲状況を確認してきます。
1.周囲建物の窓の位置、影、音、におい
2.エアコン室外機の位置
3.見晴らし、景観状況
などです。
これはいいお家をつくる為には絶対欠かせない業務です。
**おさらいは、ここまで**
下の画像は、調査結果を報告書にした中の1枚です。
周囲の建物の窓の位置、影の状況、
お家の中からの見晴らしのいい方向(グッドビュー)、
お家の中から見晴らしの良くない方向(バッドビュー)、
外からのお家が良く見える方向
や周囲からの目線などを書いたものです。
そして、これらを踏まえて、おおまかこのように土地を使用しては如何でしょうか?
という案を丸で書いたものです。これを『ランドプラン』と言っています。
まだお客様の要望を聞く前の段階ですが
このように土地を使用してはどうでしょうか?のたたき台の状況です。
駐車場の位置や庭の位置、建物のおおまかな位置を確認していきます。
この後、お客様の要望を、事前に記入していただいた、『プランニングカルテ』
(お客様の要望書。以下の写真)をもとに、要望や夢、こだわりなどを
じっくりヒアリングします。
この設計の初回ヒアリングは、なるべくご自宅で行っています。
これは、ご自宅にある潜んだ家族のこだわりなど
そういうものを感じ取れればと思っている事からです。
また持ち込み家具なども、この時採寸し、プランに取り入れる為でもあります。
このヒアリングの後、約2週間程度いただいて、じっくり間取りを作成していきます。
設計が直接お客様と会い、顔が見える事により
より親近感を持って、喜んでもらおうという意識が生まれ
間取りを考える時にも力が入ります。
お客様に『おっ』と言われるような提案ができるように
楽しみながら考えていきます。
やはり楽しんで考える事がポイントでしょうか。
ランドプラン(おおまかな土地の使い方)
プランニングカルテの一部(お客様要望書)
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