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 フランク・ロイド・ライト設計

2018.5.13

【明治村・帝国ホテル】
 フランク・ロイド・ライト設計

こんにちは。
設計部 の野口です。
先日、明治村に行ってきました。
60以上ある歴史的建造物の中には
11件の建物が国指定重要文化財に指定されています。

帝国ホテル・・・フランク・ロイド・ライト設計
1923年完成
1976年から10数年かけて、移築工事が行われました。

ステンドグラスが入った窓・・・窓越しに見える木々が映えます。

金箔を使ったガラスと、クリアのガラスが使われています。

市松配列と千鳥配列のステンドグラス

細かい細工がされた美しい木と大谷石の組合せ

当時のレンガやステンドグラスのデザインは、流行とは関係の無い
普遍的な形で残っていて、建築後100年の時を超えても大切にされています。

ステンドグラスに使われている市松模様とは
江戸時代、歌舞伎役者の袴の模様に用いられたそうです。

その柄が途切れる事無く続いていく事から、繁栄の意味があり、
縁起の良い模様とされ、人々に好まれたという事です。

そういえば、2020年東京オリンピックのロゴマークも、市松模様ですね。

市松模様という長く愛されるデザインに感動した日でした。

当社の成田 住宅展示場では、上棟して間もない
フランク・ロイド・ライトの「ORGANICHOUSE」
INDI-ONE インディーワン が建築中です。
完成が楽しみですね。

設計部 野口

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