【 世界遺産 FLライトの「ジェイコブス邸」】
フランク・ロイド・ライトは
住宅設計における世界で最も有名な建築家です。
先日もTV「1番だけが知っている」にて
オリンピック競技場の設計士 隈研吾さんが
FLライトがつくった世界一有名な個人住宅「落水荘」を
「魂が震え、見た時はスゴイ衝撃、国立競技場の設計にも大きな影響を受けた」
として紹介されていました。
上記の内容の下記のブログも興味がある方はご覧ください。
こちらも参考にどうぞ【 国立競技場に大きな影響を与えたポツンと一軒家?!】 → https://yawata-home.co.jp/blog/14545.html/
FLライトの功績として素晴らしいのは
「プレーリースタイル」「ユーソニアンハウス」と
2つもの建築様式を生み出したことです。
特に「ユーソニアンハウス」は当時のアメリカの大恐慌時代において
「もっと手ごろな価格のコンパクトで魅力に満ちた住宅を
新しい方法で実現しよう・・」と考えて造られました。
それらの手法とは
・台所、洗濯室などの「ワークスペース」をコアとして
居間などの「リビングスペース」と、個室である「クワイエットスペース」を
それぞれに伸ばした「L型を基本とするシンプルな間取り」。
・圧迫感を無くすため最低限の屋根と壁で構成される
便利な車寄せ「カーポート」。
・圧倒的な開放感と、プライベートな庭との空間をつなぐための
床から天井まで全面ガラス張りの「ウィンドウォール」。
他にも「床暖房」や片持ち梁「キャンチレバー」などなど
良質な住宅のための革新的な工法やアイデアがたくさん詰まっています。
もちろん、自然の美しさと同様に、「流行」や「飽きる」といったこととは無縁の
美しく完成されたデザインで作られます。
究極の住宅として、世界的に評価されている「ユーソニアンハウス」の
第1号が世界遺産に登録された「ジェイコブス邸」です。
ヤワタホームでは、世界遺産登録記念モデルハウスとして
「ユーソニアンハウス」の ORGANIC HOUSE 新モデルハウスの
建築をスタートしました。
工事中から魅力をもっと伝えていきたいと思います。
イベント情報もご覧ください → https://yawata-home.co.jp/event/
ぜひチェックしてみてください。
菅谷
ウィスコンシン州マディソンにある「ジェイコブス邸」1936年「プライベートファサード」
道路側である「パブリックファサード」
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